叩き続けるのだ、そのドアを

このままスマホに流されずにもう一度ちゃんとした人間に戻りたい。
現実逃避でスマホをやって来てしまった、そして今もそうしているのだと、今日ハッキリ自覚した。

若い頃は将来への希望があって頑張れたから、スマホなんて見向きもしなかった。愚痴も吐かなかった。
なのに、年齢制限で道を絶たれてから生きることへの希望が見出だせなくなった。わたしの場合はこれがスマホ依存の始まりだった。

このままじゃいけない。これまでも努力して来たが、それでは評価されなかった。諦めずにもっともっと努力しなくては。
入口を探してドアを叩き続けるのだ。
年齢制限に屈しない。
性別制限に屈しない。
己を磨き、入口を叩き続ける。
絶望して自堕落で意地悪な人間にならずに、苦しさを味わってもなお人間性を高めなくては。
現実がままならず苦しいときにスマホを触ってしまうのでなく、辛さを努力ではね除けるようにしたい。
スマホを使うときは意識的に使うようにする。
単なる愚痴吐きはやめる。