大切なことに人生を使う

昨日辺りから行き帰りの車内でバレットジャーナル公式本を読み始めました。
『バレットジャーナル 人生を変えるノート術』(原題: "The Bullet Journal Method")/ライダー・キャロル著/栗本さつき訳/ダイヤモンド社発行
結構序章がボリュームがありましたが示唆に富んだ内容で、これを読んでから始めると形式に囚われずに基本を踏まえて自在にカスタマイズして行けそうです。

元々プロジェクト毎にcampusや無印良品の薄いノートを1冊ずつ用意して進行管理していました。
しかしそれら全てを外に持って出るのは無理ですから、まとめは家で行い、外用に要点をルーズリーフにまとめてバインダーに入れて持ち歩いていました。こうすれば、出先でいつでも仕事の確認や予習復習ができます。
バレットジャーナルは新しい概念ですが、それを構成する要素や根底の考え方は昔から私の中にもあって実際に活用していたものでした。元々個人個人で使われていたであろう種々の情報管理術をアメリカのデジタルプロダクトデザイナーのライダーキャロル氏が長い年月をかけ試行錯誤して体系化したものです。こうして体系化するには深い教養や職業経験が功を奏したのだろうと読んでいて思いました。小手先のテクニックに甘えずきちんと学問をする大切さを考えました。哲学に基づいて築き上げられ発達障害や情報依存の困難に立ち向かい希望の人生を営む為の体系化された技術だから親和性が高く私の思考や行動様式に馴染むので、これをしっかり勉強し直してもう一度人生の舵取りをし直して行きたいと思います。

完璧に清い人生より澱みのある人生は罪悪感と後悔と恨み憎しみとの戦いという苦難の道のりです。完璧な清い人生を歩みたかったけれど、少なくとも今の私は違う。でも、もう一度挑戦してみます。もう一度といわず何度でも、成功するまで挑戦し続けます。これが私の生き方です。取るべき道だと思うのです。